ヴァン クリーフ&アーペルハイジュエリーと日本の工芸

  • 2017.08.11 Friday
  • 10:42

 

お盆も働いてますKenji Hashimotoです。

 

 

 

さて先日、京都まで

 

“技を極める―ヴァン クリーフ&アーペルハイジュエリーと日本の工芸”

 

http://highjewelry.exhn.jp

 

というイベントに行ってきました。

 

 

図録です。

 

 

 

 

 

一つ一つ、全てに動き、躍動感があります。


 

 

 

 

 

細かい部分の表現も。


 

 

 

愛らしいんです。

 

 

 

 

色使いも素敵です。

 

 

 

 

 

モチーフは多岐にわたります。

 

 

 

持っていると気持ちが高ぶって愛でてしまうでしょうね。

 

また顧客(富裕層)のお遊びとしか思えないモノもあったり。

 

こういう実験的なモノで新たな技術の着想を得たりするのでしょう。

 

 

 

このヴァンクリーフ展の来場者、当然女性が95%って感じでしたがその中でも分けると、

 

仝楜辧覆辰櫃なも含む)   お金持ってそう… 

 

▲錺淵咫悉醋韻粒様     最も多い

 

7歛臠大生、職人の皆様   見た感じ顧客とは思えない (当然、私もここです)

 

 

割りとわかりやすかったです。

 

店舗の敷居が超高いので、気軽に見れるこういう機会だからこそ…ということですね。

 

 

 

 

 

この展示で気になった事が一つ。

 

今回は日本の伝統工芸品(壺、彫金、絵など)とのセッションだったんですが、

 

△粒様

(ジュエリーを見て)

「ヴァンクリーフ、めっちゃカワイイー(わー、きゃー♪)」

 

 

…隣の(日本の伝統工芸を見て)

 

「これはヴァンクリーフではないんや〜(興味ない〜♪)」

 

 

…むむっという感じでした。

 

 

 

 

 

以下はリンク先からの転載

 

“京都は、1200年以上昔から明治維新まで天皇が鎮座する都でした。それ故に、栄枯盛衰はありましたが、文化の中心であり雅な世界が繰り広げられ、衣食住に関連した最高級の品々が生み出されてきました。たとえば衣では、十二単や小袖、辻が花、能衣装など金襴を惜しげなく使った装束が作られています。これらの制作には現在の西陣のような織ものから染ものまで技術の粋が詰まった地域があり、熟練した職人の技と心意気があったからこそ様々な要求に応えることができました。このことは、フランスの首都パリで創業したヴァン クリーフ&アーペルにおいても同様です。熟練した職人が一子相伝のように技を伝える、これこそが国や時代を超えて共有できるもののひとつであると言っても過言ではありません。フランスを代表するハイジュエラーであるヴァン クリーフ&アーペルの「技」と長い歴史の中で育まれた日本工芸の「技」の対比や結びつきは新たな文脈を生み出すことと期待します。また、この展覧会が、フランスと日本、さらにパリと京都の文化交流と友好の証となることを祈念します。

 

 

とあるように、主催者側は今回の展示の意図を汲んで欲しいと思ったのではないかと。

 

 

 

なぜ、日本なのか

 

 

なぜ、京都なのか

 

 

 

 

 

こうしたイベント、どう楽しもうと個人の勝手なのですが、

 

上記のような一部の来場者の方の反応などを見ると、

 

(僭越ながら)些か軽薄さのようなものを感じてしまいました。

 

現在の日本特有のものなのかどうか。

 

おそらく外国人の方が今回の展示に関してはフラットに見ることが出来たのではないかと。

 

 

ここ最近人気のあるアートイベントとして

 

伊藤若冲 関連がありますが、

 

入場するまで数時間待ちという状況は少し異常ではないかと思うのですが…どうでしょう。

 

 

ハシモトは10年ほど前に伊藤若冲関連のイベントを見に行った事があるのですが、(実は会場は京都で今回の会場の近くでした)

 

当時も人気でしたが現在ほどの過熱ぶりはなく…。

 

 

メディアなどでトレンドとして煽っているのかわからないのですが、流されやすい方が多いのかなと思いました。

 

伊藤若冲も今回の日本の伝統工芸も変わらない素晴らしいモノのはずなのに…と。

 

 

 

改めてブランドが何たるかを思い知らされ、モノの本質について考えさせられました。

 

 

 

名前に頼るのではなく様々なモノに触れて感じて、

 

自分だけの感性を磨き、

 

モノの判断できるようにしたいと感じました。

 

 

 

皆様はどのように感じられたでしょうか?

 

 

 

 

 

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