起業時の事2

  • 2018.04.18 Wednesday
  • 05:23

 

 

前回の続きになります。

 

 

今の工房に決めた理由ですが、下記2点になります。

 

 

 

 ,泙再眩費がかからない事。

 

 

  天井がかなり高く、ロフトがあり他に無い独特の雰囲気でした。

 

  リフォーム済で、ある程度整っていたので、内装費もさほどかからず(かけれず(笑))、

 

  融資は満額下りましたが、それでも当初想定していた予算総額よりも少なかったので、自分で手を加えながら始めることにしまし

た。

 

  木工はほとんど未経験ですが、やる気になれば何でも出来るんです(笑 

 

  電動ドライバー買うところから始めて、ホームセンターに木材を買いに行って…懐かしいですね。

 

 

 

 

 △箸砲くアクセスが良い。

 

  最寄り駅からは徒歩2分。

 

  複数路線使えるところがポイントなのですが、何と言っても新快速停車駅であるJR神戸駅が使えるのが大きいですね。

 

  遠方からのお客様もご来店しやすいだろうと。

 

  環境も雰囲気の良い湊川神社が近くにあり、海も大型ショッピングモールも徒歩圏内。住んでみて思いましたが、相当便利です。

 

 

こういった大きな(金のかかる)決断は疲れますね。

 

他にも決断に次ぐ決断があるので、ある種の興奮状態に持っていかないと、正気ではやってられないというか。

 

 

さて決める事にした私は一路不動産屋さんへ。

 

挨拶もそこそこに内容について話していくと、

 

 

 

契約書…

 

 

 

ふむふむ、なるほどと。

 

賃料他細かな事が記載されていていました。

 

 

 

 

読み進めていくと、

 

保証人欄が。

 

 

「これは付けてもらわないと貸せない」

 

 

 

 

 

呆然としました。

 

 

 

ここまで詰めて来て、最後の最後に親に頭を下げるのか…と。

 

 

書類を持ち帰る道すがら、今後の事を考いろいろと考えました。

 

 

 

 

当時父親は急に体調を崩し、大阪で入院していた時期でもありました。

 

 

 

 

 

状況が状況ゆえ口もあまり聞いてなかったのですが、

 

とりあえずもう一度だけ話をして、ダメなら他の方法を考えようと。

 

 

 

 

そして判子を貰いに入院先の病院まで、頭を下げに行った事を覚えています。

 

行った際に、母から話はされていたようで、二つ返事で快諾してくれました。

 

 

 

その時に、判子を押しながら

 

“身体に気をつけて頑張れ”

 

と言われました。

 

ここまで苦労して来たけれども、自分の中で一つ区切りというか吹っ切れたような感覚がありましたね。

 

 

 

続く

 


 

四十にして惑わず (起業時の事)

  • 2018.04.18 Wednesday
  • 03:07

 

 

昨日4/17は、1985年我らが阪神タイガースが甲子園で伝説のバックスクリーン3連発があった記念すべき日…

 

 

 

 

でもあるのですが、私の誕生日でもあります。

 

おかげさまで40の大台に乗りました。

 

お祝いのメッセージ頂きました皆様、ありがとうございます。

 

 

よく

 

“四十にして惑わず”

 

と言いますが、どうなんでしょうね。

 

目の前の仕事をこなすことで精一杯なので、惑わずと言えば惑わず。

 

 

さて、先日の話しなのですが、

 

あるハガキがポストに入っておりました。

 

開けてみると…

 

 

そう、金融機関からの完済のお知らせでした。

 

これは感慨深いモノがありまして。

 

何かとうまくいかない人生の中でも、これは胸を張れるものです。(エッヘン

 

 

5年前の起業時に融資を受けておりました。

 

今でも思い出しますね、書類を用意して面談を受けに行ったあの日の事を。

 

起業時の事を少し書きましょうか…

 

 

 

 

 

当時5年ほど勤めた東京の会社を辞めて、大阪の実家に戻り、起業の準備をしていました。

 

準備とは

 

工房兼店舗となる物件を探したり、

 

金融機関に提出する書類を作ったり (これは金融機関に勤める友人がいたので、相談に乗ってもらい非常に助かりました。)

 

機械や材料などの選定をしたり、

 

関西(大阪)は久しぶりに戻ってきたので、情報収集をしたり、

 

 

などなどしていました。

 

 

物件は当初大阪(市内)で探していました。

 

当時同じ時期に起業する某職人と情報交換をしていたのですが、

 

彼は少し早いタイミングで大阪市北区で思うような物件を見つけることが出来、

 

それを聞いた自分は焦っていました。

 

とはいえ、大阪に自分の条件に見合うような物件は無かったのです。

 

 

 

 ・賃料 (思ったより)賃料が高め。市内でも中心部の良いエリアで探していました。

 

 ・面積 工房兼店舗で機械類や材料も置くので、それなりの広さが必要でした。

 

 ・内装費 内装に予算を割かないといけない物件が多かったです。

 

 ・音の問題 機械やハンマーでどうしても音がなる。

 

 

これ以上は時間をかけれないなと思っていると、知り合いから「神戸方面まで広げてみれば?」とアドバイスが。

 

ネットで探し、春日野道駅と神戸駅の物件を見に行きました。

 

ほとんど土地勘のないエリアで、不安だったのですが、

 

その不安感よりもとにかく早く仕事を始めたかった気持ちの方が強かったように思います。

 

 

 

というのは、靴工房として起業するに辺り、両親、特に父親からは良く思われてなかったのです。

 

靴作りを生業とする事に抵抗があり、専門学校に進学する際にも反対されました。

 

何度か話し合いも持ちましたが、自分の中で理解を得るのは難しいという結論になりました。

 

また金融機関から融資を受ける際に保証人を付けるかどうか、これはさすがに親には頼めず、

 

止む無く兄にお願いしました。

 

専門学校在学時、奨学金を借りていたものの、2年時に資金ショートを起こしそうになり、ここで退学するか…散々悩んだ結果兄に借りた事があり、助けられた経験がありました。(←就職後に返済計画通り完済しました。)これは感謝しましたね。ここで断れていれば、今のKenji Hashimotoはないです。

 

今度も大丈夫だろうと高をくくっていたのですが…今度は見事に断られました。これは想定外の事で、かなり落ち込みました。

 

 

 

後に金融機関の面談の際に、

 

「保証人付けないとこの額(割高)になりますが、いいですか?」

 

と言われますが、

 

それくらいの負担でもとにかく借りれるなら有り難い。

 

とさえ思っていました。

 

(これは非常にリスキーな状態で、金融機関の冊子にも身内から理解を得られないなら、一度よく考えましょう的な事が書かれています。全くその通りだと思います。私は運が良かっただけなので、良い子は真似をしないように。でも引くに引けない部分があったんですよ。)

 

 

こんな感じの状況だったので、神戸行きというのは大阪から距離を置けるまさに“渡りに船”でした。

 

そして神戸駅近くの今の工房を選ぶ事になる訳です。

 

大阪の金融機関で書類をもらった直後、何かがひらめいてその場で不動産屋さんに契約する旨の連絡をした事を覚えています。

 

後に聞いた話しですが、カフェをやろうとしていた女性も本物件を考えていたそうです。

 

あの時に電話をかけてなかったらどうなっていたのか…

 

人生は面白いですね。

 

 

長くなるので、続きは次回へ。

 


 

KYOTO TRUNKSHOW JR京都伊勢丹 4/7,8

  • 2018.04.06 Friday
  • 13:00

 

 

4月に入りまして、新年度スタートですね。

 

 

3/31,4/1と東京受注会で、今回も多くのお客様に出会えました。

 

ご紹介頂いたり、こうしたWebでの発信を見てくださっていたりと様々なのですが、

 

広がりを感じております、ありがとうございます。

 

 

最近思うこととして、

 

以前から結構な頻度で言われるのですが、

 

初対面の方に

 

「もっと固い人かと思ってました」

 

とか

 

「もっと怖い人かと思ってました」

 

とか

 

「案外気さくな人なんですね」

 

などなど。

 

どうやら写真や書いてる内容などからそんなイメージが出来上がってるようです(笑

 

 

しかしながら若い女性から

 

「もっとカッコいい人かと思ってました(失望」

 

とかはないので安心してます。

 

(実際は常に笑いを取りに行くような姿勢を崩さない大阪人です。)

 

 

 

 

さてさて、息をつく間もなく…4/7,8とJR京都伊勢丹にて受注会を行います。

 

Kenji Hashimoto Trunkshow JR京都伊勢丹

4/7,8 11:00~20:00

6階 紳士靴売場

 

以前から興味はあったけれど…

一度話をしてみたい…

工房に行くのは気が引ける…

 

などなど当日は予約不要ですので、お気軽にお越し下さい。

 

 

 

また今回はFloriwonneの藤澤氏 

http://www.fg-trente.comも久々に同時開催という事で、こちらも見逃せません。

 

 

よろしくお願い致します(^^)

 

 

東京受注会 2018第二弾

  • 2018.03.18 Sunday
  • 20:40

 

 

年度末でバタバタしております橋本でございます。

 

出会いと別れの季節ですね。

 

先日インターン生たちが巣立って行きました。

 

約半年間でしたが、彼らなりに得るものはあったように思います。

 

こちらも始める前と後ではいろいろと思うところがありました。

 

それぞれの道で頑張ってほしいですね。

 

 

 

さて既報通り東京受注会ですが、下記の日程で行います。


場所 OLDHAT東京 http://oldhat-jpn.com/shop_tokyo/about
日時 3/31 16:00~20:00 4/1 12:00~20:00

 

3/31は既に埋まっております。

4/1は夕方から空いておりますので、ご希望の方はお早めにメールinfo@kenji-hashimoto.com頂ければと思います。

 

お問い合わせ頂いた中には、残念ながら31日しか都合が合わないという方もいらっしゃいました。

 

次回は夏頃を予定しておりますので、その頃にお会いできればと思います。

 

それでは今回も沢山の方にお会いできる事を楽しみにしておりますm(_ _)m

 

 

 


 

 

4/7,8はJR京都伊勢丹で受注会を行います。

 

こちらでは京都、滋賀、奈良方面の方々にお会いできればと思います。

 

詳細は後日告知致しますので、よろしくお願い致しますm(_ _)m

 

 

そして…五年目へ

  • 2018.02.28 Wednesday
  • 16:57

 

 


久しぶりの投稿です。

今月は東京受注会、三田校講師業、インターン生向け工房見学会など工房の外に出たり、また体調も崩しがちになり、病院に行くなど。


そんな中、開業以来のお世話になった取引先さんが急な廃業を決められ、ショックを受けるなど、身体だけでなく心も何だか慌しく…。


こうやって周辺の環境も少しずつ変わって行くんでしょうね。



さてそんな慌しい2月ですが、

 

4年前の今日、Kenji Hashimotoがオープンしました。あの頃も何だか慌しかったと記憶しています。

 

 

 


誰も知らない小さな靴工房として神戸でスタート。


当然、無名の新人に注文があるわけではなく、当時は知り合いの紹介で下請け仕事などしたりして食い繋いでいました。

そうこうしている内に、東京オールドハットさんやJR京都伊勢丹で、受注会をさせて頂いたり…これらも知り合いの紹介でした。

日を追うに連れ、少しずつ注文が増え始め、下請けを受ける立場から、逆に出せるくらいの仕事量に。


東京受注会では満員御礼、早々と申し込み打ち切り…納期は小規模工房の宿命、どんどん伸びる傾向に…。
 

 

 

…と書くと、何だか成功しているように思えますが、

 

労働集約的なこの仕事は金銭的に余裕が出来るほどのものでもないし、そんなに甘いものでもありません。

 

日々不安と背中合わせで目の前の仕事に向き合っています。

 

自分の名前で頂いた仕事に囲まれるというのは、幸せかもしれませんが、

 

それ以上にプレッシャーもヒシヒシと感じています。

 

 

 

それでも何とかやって来れたのは、

 

顧客様、取引先様、知人、友人、関係者

 

皆様に助けて頂いたおかげです。


5年目に突入ですが、これまでと変わらぬご支援、ご愛顧頂けますよう、よろしくお願い致します。

 

 

 

より魅力的な靴作りを、そしてまだ見ぬ顧客様と出会えますように。

 

 

 

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